緊急避妊薬の避妊率

緊急避妊薬の避妊率

緊急避妊薬は、一般的に『モーニングピル』といわれている避妊薬です。『緊急』という名前がついているように、日常生活において普段から利用するような避妊薬ではありません。

 

避妊薬というと、ピルという名称で流通していることが通常です。日本では海外ほど流通、浸透していませんが、研究データにもとづいた結果からすると、コンドームなどの避妊具や避妊手術と同等の避妊率が得られるものであるとされています。

 

ピルは、正しくは『経口避妊薬』という名称です。この経口避妊薬にもさまざまな種類があります。

 

副作用が強く効果も高いもの、副作用は弱いもののそれなりの避妊効果しか期待することができないというものもあります。ただ、一定の避妊効果しか期待されないというものであっても避妊具、避妊手術と同等程度の効果は期待することができます。

 

海外でも国内でも、低用量ピルは普及しています。低用量ピルについては、日本では1998年に避妊目的での使用が認可されました。

 

2010年には、副効用を利用した月経困難症を治療するための超低用量ピルが認可されています。この経口避妊薬に対して、あくまで緊急用の避妊薬として利用されているものが緊急避妊薬です。

 

経口避妊薬は常用して未然に妊娠を防ぐことに対し、緊急避妊薬は事後に、つまり妊娠の確率が高い性交の後に飲用する避妊薬です。性交中にコンドームが破れていた、強姦などの性犯罪に遭ってしまった場合など、緊急用に利用される避妊薬であり、事後に服用するまでの経過時間によって避妊率は変わってきます。

 

72時間以内に中用量ピルを2錠服用し、12時間後にさらに2錠服用するというヤッペ法が一般的な使用法となっています。避妊率は、24時間以内の服用であれば95%もの効果を得られますが、以後72時間以内で75%と、時間が経つにつれて効果は落ちていきます。

 

ですから、望まない妊娠の可能性をはらむ性交渉があった場合、なるべく早く薬を服用することが大切です。

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