緊急避妊薬のノルレボ

緊急避妊薬のノルレボ

緊急避妊薬の『ノルレボ』は、フランスで開発されて世界60ヶ国以上で販売されている代表的なプロゲスティン・オンリーの緊急避妊薬です。妊娠の可能性がある無防備な性行為の後で服用することによって、望まない妊娠を回避することができます。

 

諸外国では早くから販売が開始されていましたが、日本では治験から新薬の申請までに数年を要し、2011年5月24日にようやくあすか製薬から販売が開始されています。ノルレボは基本的に産婦人科で処方されているものですので、薬局などでは処方箋がなければ購入することができないようになっています。

 

ただし緊急避妊薬については保険適用外となりますので、処方にかかる費用はすべて自己負担となります。ただし強姦など性犯罪に巻き込まれた被害者の方に対しては、救済を目的として公費での負担となっています。

 

使用方法としては、性行為の後で72時間以内に1錠を服用します。そしてその12時間後に、再び1錠を服用することが必要となります。

 

服用するタイミングが性行為の後で早いほど、避妊効果は高くなるとされています。ノルレボを使用することによる避妊の確率は80%程度とされていますが、これは10人中8人しか避妊に成功しないということではなく、100人中何もせずに妊娠する可能性のある方が10人であるとすると、2人にまで減少させることができるという計算です。

 

ですから実質的には100人中98人が妊娠しないということになり、避妊の確率は98%となります。ノルレボには、『レボノルゲストレル』と呼ばれる有効成分だけが配合されています。

 

レボノルゲストレルには、精子が子宮内に入りこみにくい環境をつくったり、子宮内膜の増殖を抑えることで精子が着床しにくい状態をつくるといった作用があります。副作用はホルモンの量を調節して妊娠を防ぐヤッペ法と比べても少ないとされているため、身体への負担が軽いことでも使用を希望する方が多くいます。

 

ノルレボの価格は1箱2錠で、希望小売価格は1万円となっています。

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